Choice

生涯続けられる仕事は何だろうと模索。
福祉業界と法人のビジョンに希望を感じた。

MANABU YOKOO

所属施設名
特別養護老人ホームマナーハウス
横山台
職種
介護長

介護の仕事に就いた経緯を教えてください。

異業種を経て、今後も発展する
福祉業界の将来性に着目。

学生時代から、ビジネス的な視点で福祉業界に興味を抱いていたのですが、卒業後はまったく違う業界に進みました。新卒では流通関係の会社に就職し、その後、出版社や派遣会社に勤務。20代後半になり、自分が生涯続けられる仕事は何だろうかと模索し、選んだのが介護の仕事です。もともと人と接したり話したりすることも好きでしたし、介護・福祉業界は産業として今後さらに発展していくだろうという将来性を考えた上で選択しました。
介護の現場で経験を積みながら、介護福祉士、社会福祉士、ケアマネージャーの資格を取得しました。そして、さらなる活躍の場を求めて、2016年に草加福祉会に入職しました。

さまざまな法人がある中で、
草加福祉会に入ったのはなぜですか?

経営面で安定していることと
若手職員でも上を目指せる可能性。

ケアマネージャーの資格を取って転職活動をしていた際には、他の法人も検討していたのですが、最終的に「ここで働きたい」と選んだのが草加福祉会でした。湖山医療福祉グループという規模の大きな組織に属していることや、法人として7つの施設を運営していることなど、経営面で安定していることは重視した点の一つです。
また面接を通して、若い職員や経験の浅い職員にも上を目指すチャンスがあり、私もまだまだ活躍できるという可能性を感じられたこともポイントです。実際、入職して1年余りで介護長というポストに就かせてもらい、とてもやりがいのある環境で働いています。

介護長として大切にしているのは、
どのようなことですか?

法人と福祉業界の発展のため
やる気ある職員が長く働ける環境づくり。

介護長になったからというわけではありませんが、職員と関わる上で心がけているのは、会話です。会話をしないことには、人と人との信頼関係は生まれないと思うのです。なので、声をかけられるのを待つのではなく、できるだけ自分から声をかけ、職員が困っていることや不安に思っていることがあれば早く解決できるよう対策をし、仕事に集中できる環境を整えるようにしています。
今の私は、人材育成が重要な仕事の一つです。やる気のある若い職員が、やる気を失うことなく長く働ける環境をつくっていくことが、草加福祉会の発展にも、そして福祉業界の発展にも欠かせないと考えています。
今後は法人全体の研修にも携わっていくことになります。草加福祉会の職員みんながともに成長し、やりがいを感じながら仕事に向き合えるよう、私も精一杯、努めたいと思っています。